へたれゲーム貴族

未知の世界への鍵(ゲーム)を手に。

雑多文章録363 甘勃起

皆さん 甘勃起という現象を知っていますか?
その名の通り、マックスモードではなくて中間モードというか
強火じゃなくて中火というか
ガンダムでいうとボトムリムだけまだついていないというか

まぁとりあえず、芯まで硬くなっていないような中途半端な状態のことです。

ガチエロに遭遇してしまうと本勃起となってしまいNGなのです。
ではどのような時に甘勃起となるのか?
今回はそれについて真剣に考えて見ました。


★その1
電車で隣に座っている清楚系お嬢様女子高生が
おもむろにくしゃみをハンカチでふさいだ
ちょうど駅につき電車のドアが開き風が入ったせいで
そのハンカチは彼女の手を離れ、僕の股間にかぶさって…
僕は甘勃起した。


★その2
歯科医に通った時のことだった。
とうとう治療が本格的に開始され、哀れにも僕の虫歯の箇所は
電動ドリルで削られてしまうこととなった。
金切り音をあげ唸るドリルに全身がすくむ
その時だった。
「はい、口を開けて痛かったら声を出して下さいね」
ドリルを操るのは美人の女医であったのだ。
下の虫歯を削る為に、女医さんは僕に頭からおおいかぶさる形になる。
女医さんの胸があたり、僕の血流はたちまち下半身に流れるが
ドリルの痛みに本勃起とはならず、幸福と苦痛の中間で永遠に僕の甘勃起が続いていた。


★その3
女子高生が歩いていた。
僕は甘勃起した。





そろそろ僕を訴えてください。