へたれゲーム貴族の躁鬱

ゲーマーの雑文記。テキストサイト時代の生き残り。

雑多文章録342 一周忌

2月22日 祖父の一周忌でした。
早い。

早すぎる、もう亡くなって一年が経つのか。

その日は仕事が休みの日であっただろうか

母の電話の声で目が覚めた

リビング、なにやら良くない空気であることが手に取るように感じられた

「町谷のじいちゃん、亡くなったって…」

告げられた。

そうか。

死んじゃったのか、と思った。

実感が沸かないというか、いつか、こんな日が来ると思っていたから

いつか、家族が死んでしまう日は来ると思っていたから

特に、大きなショックはうけなかったけども

「とりあえず、会社に事情を説明して休みをとっておきなさい」

携帯電話

会社のダイアルにかけた。

「突然ですみません、祖父が亡くなった為…」

自分の言葉で、その事実を口にした瞬間

涙が溢れた。

泣きながら、鼻をたらしながら、みっともない声で、会社の人に事情を説明した。

………

いたずらばかりの子供だけど、じいちゃんには一等可愛がってもらった。

医者から、もう助からないとまで言われた状態から
何度も何度も、実に4~5回も入院しては手術し、そのたびに生還してきた
たくましい精神力のじいちゃんだった。

亡くなってからは、逆に もう会えない という実感はあまりなかったけど
一周忌…一年経った今、猛烈に寂寥感がこみ上げてくる。

会いたい。

…また美味しいご飯作ってくれよう。

いつも いらないって言ってたけど

こんどはむくれないから

食べたいから。

じいちゃんゲームが上手だって褒めてくれたっけ
今でも上手だよ、今やってるゲーム、俺強いんだよ。
見せたいよう また褒めてくれよう。

…寂しいなあ。

仕事もはじめたての頃よりは余裕が出来てきたし
一年に一度くらいは顔をみせたいな、って
そんな矢先に。

タイミングわるいなぁ…ほんと…

まだまだそっちにいけないけど
いつものすいとん作って待っていておくれよ
残さないで全部食べるから。

………だからその日まで、生きる。