へたれゲーム貴族

未知の世界への鍵(ゲーム)を手に。

特攻神単ランカーのLORD of VERMILION攻略記2

新しくカテゴリにロードオブヴァーミリオンを追加。

今回は記事2回目
タイムカウント及びそれを絡めた戦略・戦術などなど。

この辺りから抽象的な概念がぽつぽつ出始めるので
直感で理解出来る方だと、結構肥やしになるかもしれません。
わかり難い方にはすみません…


【タイム、そしてアルカナ制圧量を知る・考える】
自分も正確な数値を把握しているわけではありませんが
物事を実行するにあたっておよそ何カウント必要となるのか
知っておくと全体の試合の見通しが立てやすいです。

例えばアルカナ無しの場合、一つのストーンを制圧するのには
およそ8~10カウント必要となります。

このストーンを制圧しきれば勝てるけど、残りカウント的に
間に合うのか?そういった場合の計算にも使えますね。


逆に考えると、相手もこちらのストーン制圧にそれだけの時間がかかるということ。


ストーン一個の差をつけ勝っている状態で、相手がストーンを制圧に入った。
残りカウントは6。相手がそのままならば、制圧しきるのはカウント的に
無理であるためこちらの勝ちが確定ということですね。


また、アルカナの減少量を把握するとまた一つ上の戦闘法を考えられます。

・ストーン一つのアルカナ量:33%
・エクセレント時の制圧量:約13% (全体の1/8というのが有力)
・通常制圧時の一周毎の制圧量:2~3%(パーティの合計速度により変動)

エクセレントを取られても、アルカナカウンターで一つ石を奪えば
その損得分は+20%というワケです。

常にこの損得を考えて動くのも理論的で面白いかと思います。

では…

【具体的な損得の考え方・取捨選択】
実際は様々な状況が入り乱れるので一概には言えませんが、一例を挙げると…

相手がこちらの残量半分(16%)のストーンを制圧しにいった
こちらは、相手の新品のストーンを制圧しにいった
両者が制圧しきった場合、こちらがストーン半分(16%分)有利。

という考えの事。

実際は相手が半分制圧しきったところで、こちらの別ストーンを狙いに行き
それを妨害しにこちらはストーンを割り切る前に行動を余儀なくされる場面なども
あるのであくまでも概念というレベルで考えて頂ければ。

前述した、エクセレントによる制圧量が約13%なので
エクセレントを取っても、その後の相手の行動で13%以上の
アルカナを制圧される計算の場合、エクセレントをとることが
逆に不利に繋がることになります。


具体的には
エクセレントしたがこちらはボロボロなので帰還した

こちらが帰還する間の時間に、相手が復活してセカンドパーティー(以下BPT)で出陣した

こちらが出撃し、自陣のアルカナを防衛する前に相手に4~5周アルカナを割られた

こういった場合、1周の制圧量がおよそ3%なので
エクセレントを取ったはずのこちらがゲージ総量では不利になる
という現象が起こります。


では、そうなる場合エクセレントという選択肢は完全に捨てるべきか?

答えは、ノー。

じっくり考えてエクセレントを取るか、見逃すか、取捨選択を行うべきなのです。

では…

【エクセレントを取る場面】

文章で説明するより箇条書きで
羅列した方が分かり易いと思うのでそうします。

★エクセレントを取った方が有利に立てる状況
・相手が5枚デッキの場合
→エクセレントで使い魔3体を落とすと、相手のBPTはプレイヤー+使い魔2の
 3人編成となります。
 3人編成は戦闘力・制圧力であらゆる面で大幅に不利な編成なので
 大きく有利な状態に立つ事ができます。

・相手の狙いを寸断できる場合
→些か抽象的になってしまいますが
 エクセレントが直接、相手の目論見を阻止する手段となる場合です。
 
 具体例
 相手のAPTにラースジャイアント、BPTにマジシャンがいる編成の場合。
 相手の狙いはマジシャン付与からのラースジャイアントによる打撃コンボであると
 推測される。この場合、APTもしくはBPTをエクセレントすれば、
 相手は次ターンのPT編成でラースジャイアントとマジシャンを
 同一PTで出す事が出来ないため、相手の狙いを止めたことになる。

 ※上はあくまでも具体例です。エクセレントをせずとも例えば
  ラースジャイアント、もしくはマジシャンのどちらか一体でも倒せば
  エクセレントで相手の狙いを止めたのと同じ状況になります。

  前回の記事で書いた「一体落とし」と相手の狙いを寸断することは
  密接な関係があるといえます。

★最大のキモ。
 エクセレントによる影響が直接勝利に繋がる場面。

→エクセレントでは約13%のアルカナを制圧できると書きましたが
 実際、エクセレント時にこちらが4人フルメンバーで居残った場合なら
 さらに相手がBPTで出撃してくる間のタイムを使って
 相手のアルカナを制圧することで13%以上の被害を相手アルカナに
 及ぼす事が可能といえます。

 さらにフルメンバーの余力で、相手の一体落としに成功した場合、
 お互いストックに帰還しての仕切りなおしとなる可能性が極めて高く
 相手アルカナにダメージを与えた分、直接の得に繋がるわけです。

 総括して、試合展開を最小限のリスクで優位に運べると判断した場合
 エクセレントは有効であるということです。


・タイムカウントとエクセレント
→ゲージ僅差、残りカウント1~9の一桁、こちらはエクセレントを狙える場面。
 もちろん、このような場面では迷わずエクセレントを取ってリードしましょう。
 タイムカウント的に、相手の逆転が不可能の為そのまま勝利に繋がります。

★エクセレントの奥深さ

このように、エクセレントは取る場面で有利にも不利にも働きます。
どの場面でエクセレントを取るべきか?
戦闘型デッキでは特にその判断力を養わないと常勝に結びつきません。

判断のコツは、相手の編成と狙いを知ることです。
エクセレントで相手の編成をグチャグチャに出来る場合は迷わず狙っていきたい所。
但し、エクセレントを取るが為にムチャをしてこちらが逆にボロボロになる場合は
判断が難しいところですね。
ムチャをしても取るべきか否か、そこの判断力がまだつかないうちは
無理なエクセレントは控えたほうが無難かもしれません。

ムチャをしてもエクセレントを取るべきだと判断力がつくレベルの人は
現段階で称号レベル10付近の相手と対戦してもひけをとらないと思われます。

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今回はこのへんで。
次回あたりは実体験を交えたタイムの有効活用法や
「プレイヤー残し」というテクニック(一部では既にあたりまえのテクですが)に
ついてなどを書いてみようかな、と。

※こういった部分を教えて欲しい、書いて欲しい、考察してほしいといった
 要望がありましたらコメントでもメールでもなんでも頂ければ
 出来る限りご期待に添えるよう努力しますのでご質問受付致します。