へたれゲーム貴族の躁鬱

ゲーマーの雑文記。テキストサイト時代の生き残り。

第3回日本ケータイ小説大賞 あたし彼女スイーツプゲラ伝説の逆襲

第3回日本ケータイ小説大賞。
あたし彼女

俺は以前からケータイ小説というものは
稚拙すぎる文章に、どれも似たような安易な構成・展開で
小説という文化を侮辱していると常々思っていたんですが
相互リンクのmaster-ring殿が読んだというような趣旨の記事を
SNSに挙げていたので俺も読んでみる事に。

ええと、430ページくらいまであるんですけど、いかんせん文体のせいか
150ページくらいで比喩表現でも何でもなく本当に吐き気がしてきて
そっからさきは飛ばし飛ばしで物語の要所だけかいつまんで読みました。

感想としては
文体こそ酷く(わざと狙ってるんでしょうけど)ケータイ小説にお決まりの構成と展開といった感じでしたが、所々に著者の人生の経験値の高さとバカな文章のようで、本当は頭が良い人なのだな、と思える文の演出がありました

俺としてはすごい意外です。
同じ人間としてカテゴライズしたくないスイーツ(笑糞嘔吐物)バカばっかりが
こういった物を書いていると先入観を持っていたからです。

審査員の言っている 圧倒的なリアリティ というものを感じる事は出来ませんでした。こんなスイーツキャラと付き合った事も無いし、付き合いたくもないからかもしれませんが。

認めたくはありませんが、新しい文学・・・なのですかね。
文学という単語を使うのは、正直気が引けるんですが、
こういう小説が現状の若者のストライクゾーンにヒットしている事実。
今後、デファクト・スタンダードとして定着していくのでしょうか。

まぁ、こういった形状の小説でないと読むことが出来ない、
マッハで活字離れを起こした世代は別にこういうのを好きに読めばいいんじゃないかと思います。

知識層は、当然これらを文体や文章、構成に展開こそ稚拙と感じるでしょうが
全く何も読まないよりは、いいんじゃないかと思います。
物語には違いないのですから。

俺だって、いきなり教養深める為に夏目漱石の倫敦塔を読め!
とか言われたって読みたくありませんよ。
好きなものを好きなだけ読むのがいいと思います。
倫敦塔は読めませんが、俺は西尾維新ならいくらでも読めます。そういうことです。
倫敦塔にこだわっていませんが、あるテキストサイトでちょこっと耳にしたので
とりあえず倫敦塔、といっておきます。
実はあらすじもなにもかもわかりません。すいません。