へたれゲーム貴族の躁鬱

ゲーマーの雑文記。テキストサイト時代の生き残り。

通な喰い方じゃなくてもイイ。

度々ブログにも挙げますけど、めちゃくちゃ好きなワケなんですよ、女神転生

真・女神転生Vが2021年の発売である事が発表されてから3週間くらい経ちます。
今日も生きる事の喜びを噛み締めている日々です。

3ノクターンHDが今年10月末に発売するのも嬉しすぎる不意打ち。
先手取られてのハマパトチンパトに通じる絶頂感がありますあります。


とりあえず、ゲームファンの皆さんは何も考えずに3ノクターンHDを手に取って見て欲しいんですよね。最優のパーティーを考え構築する戦略の楽しみと、プレスターンに一喜一憂する戦術の奥深さにまずはハチャメチャに浸かってみて欲しいと思う。


もしかしたらね、頑固なマニアがあなたの近くにいるかもしれない。というか僕も見かけたりするんですよ。勧善懲悪では語れない異なる思想が織り成す物語とか、ロウとはなんぞやカオスとはなんぞやとか、シリーズの伝統として踏襲された様々な舞台装置だとか、そういうのを深く楽しんで貰わなくっちゃこのシリーズを遊ぶ意味がねえ!的なね。

それは全然間違った事言ってないと思うんですよ。
でもね、僕はシステムがバチクソに面白い一つのRPGとして消費して貰ったっていいんじゃないかなって思ったり。
ひとまず多くの人に手に取って貰う事がシリーズにとって一番いいんじゃねえかなって考えたりするんだよね。難しい喰い方、味わい方しなくていいんです、マヨネーズとケチャップぶっかけて喰ってもいい。

悪魔の思惑が絡むストーリーを堪能したり、原典たる神話や伝承に思いを馳せる遊び方っていうのは、このシリーズの正統な楽しみ方でFCやSFCの時代には別に通の食べ方でも何でもなかったんですよね。でもやっぱこれだけゲーム人口が増えてくると、相対的に『通』めの喰い方になってきてるとは思う。やっぱりそれは少し寂しいんだけど、かといって通の喰い方を強要しなきゃいけない事なんてない。



僕ハチャメチャにFCのデジタル・デビル物語 女神転生IIが好きなんですよね。シリーズで一番好き。遊んでる当時、年齢一桁だったんだけどシステムがもうおもしれーって感じてたの。

当時のFCのRPGって基本的に仲間キャラが固定のタイトルが殆どで、ちょっと代わり映えする作品といえばそれはシナリオの進行と共に3人目か4人目が入れ替わる、みたいなのが多くて、それが普通だったから固定のパーティに関して自由度が低いなんて思った事は無いんですよ。
そういった普通のRPGでも十分楽しめた時代に、いきなり敵を会話で仲間に引き入れてそのままメンバーに加えて戦わせたり、時には合体材料にして全く別のキャラクターに変えちゃったり、ってシステムの女神転生IIに出会ってしまってもう意味が分かんないくらい面白かったワケです。

真VのPVを見て「ロウ勢力が支配圏を築いていた真IIのこと考えると外見真IIのルシファーがロウ側しばき倒したところから始まる真V圧倒的に尊い…」とか戯れ言垂らしながらおしっこをジョボジョボ漏らし散らかしてた僕も初めてシリーズに触れたときは純粋にシステムが面白いRPGくらいにしか思ってなかったんですよね。

だからまぁとりま、難しい事ヌキにして手に取って貰えたらなって思うんです。
結局ストーリー良く分かんなかったwってなっても別にいいんじゃないかなぁって。

お話とか3つのコトワリとかあいつらの思想良く分かんなかったけど、俺のゾウチョウテンはマジで相棒。とか思えたらそれがそのプレイヤーのメガテンのストーリーだよ。


その後でもし興味が出てきたら、ストーリーを考察したり神話体系を紐解いてみたり悪魔が生まれる背景となった国の風俗や信仰について調べてみてもらえると、さらに楽しめること請け合いです。

各自、調味料はお好みで。まずは気軽に最高のRPGを喰いにいきませんか?