へたれゲーム貴族

未知の世界への鍵(ゲーム)を手に。

【カルンでの或る冒険】七ヶ月光の戦士をやりました

お久しぶりですKakumei Takumayanです。
いかがお過ごしでしょうか。

某ァイアー某ムブレムを一ヶ月間みっちりとプレイしていたせいで、8月は全くといっていいほどこのゲームにログインしていませんでした。

ただいま~
2/6にプレイを始めてから、七ヶ月が経過します。

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ジョブ:モンクを修得しました。

モンクとは修道士や僧侶(仏教の僧兵)などを意味する言葉なのですが、RPG界では敵を殴る職業として扱われている気がします。そういったイメージも恐らくは初期のファイナルファンタジーに登場したモンクのせい。もちろん今作のモンクにも僧侶要素はナシ。ジョブクエストもマゾのじいさんを殴りまくって鍛えたり、遺跡の調査に行ったりと、一貫して武闘派の香りを醸し出しています。

なんかこう、有名作品が与えるイメージの影響って凄いなって。


カルンでの或る冒険

そんなモンクのレベリングに、カルン埋没遺跡へ行った時のこと。
これが思いもよらぬアドベンチャーとなりました。

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ヒーラーと海外プレイヤーのタンクが、どうやらカルン初挑戦。
テラトタウルスの即死ギミックに何度も引っかかってしまい、全滅を喫します。
ここでこのパーティーは時間がかかると思ったのか、DPSの方が抜けてしまいました。


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ヒーラーには対処を伝えましたが、タンクが海外の方のため日本語が通じません。
ヒーラーも聞いてすぐには体が慣れなかったのか、光る床に乗る事が出来ずに、さらに二回の全滅。

抜けたDPSの代わりに入ってきた人も、いなくなってしまいました。

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新しいDPSの方を補充して、三度目の再戦。
ここで「今の攻撃はどう対処すればいいの?」「自分は何か間違えてしまった?」とタンクが尋ねてきました。

学生の頃ほとんど勉強をしてこなかった自分は、簡単な英語ならば何となく言っている意味は理解できるものの、言葉を英語に変えて伝える術を持ちません。

ここで自分も抜けてしまうのは簡単でしたが、初挑戦のダンジョンがパーティー解散でクリア出来なかったらモヤモヤした気持ちをさせてしまうだろうなと思い、なんとかしようと決意しました。

そこでネットの翻訳機能を使ってみようと思い立ち、ボス戦の要について翻訳した文章をチャット欄にコピペで打って説明。

タンクが光る床の上に乗ったのを見て、やった!通じた!と確かな手応え。


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なんとかボスを撃破する事に成功します。

「蜂は危ないので最初に倒しましょう」
「岩の怪物を光る床の上で倒すと、新しい道を見つける事ができます」

などなど、このダンジョンについてレクチャーしながら寺院の奥へ奥へと進んでいきます。

敵のグループを倒し、オート移動をオンにして歩いている間に画面を切り替えて、英文を翻訳機能で作ってはチャット欄へコピペという作業は、慌ただしかったですが、ちょっと楽しかったです。

そうして迎えた最後のボス、アーゼマジャッジを難なく撃破。
フィーリングで倒せる簡単なボスでなんとかなりました。



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ログに湧き上がった Thank you Kakumei!! という言葉を見つけた瞬間、本当に良かったなと、少し涙が出そうになりました。

FF14の世界に入って様々なコンテンツを遊び、超壮大な漆黒のストーリーを楽しみ、ワクワクしながら数多くの体験をしてきましたが、もしかしたら、このなんてことのない感謝の一言が、今まで遊んできた中で一番嬉しかったかもしれません。


時間は等しく有限ですから、スムーズにいかない初心者PTとみて抜けてしまったメンバーが特別に悪いとは思いません。ですが最初は誰しもが初心者であったし、こういった出来事を通じて、自分が初心者の時に受けた名前も覚えていない方からの恩を、少しでも還元出来ればなとは思いました。

また今回はたまたま無事に終わって良かったね、というケースだとも思います。自分の回りには対戦ゲーマーが多いので、海外の方とは仲良くしているどころか喧嘩してるスクショばかり流れてきますしね。ただ、毎回うまくいかなくても、お互いが一緒に楽しみたいという気持ちが一致した時くらいは、誰とでも仲良く遊びたいなと自分は思います。




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そういえば、新生祭の花火って綺麗ですよね。
夏休みに祖父の家に行くといつも二階から花火を見ていた事を思い出します。
本当に映像技術が凄い時代になりました。
この花火が単なるゲームの中のイミテーションだとは思いません。
人間の胸に感情を呼び起こせるのであれば、ちゃんとした本物ではないでしょうか。

それでは今日はこの辺で。