へたれゲーム貴族

未知の世界への鍵(ゲーム)を手に。

D2メガテン 大型アップデートとデュエル。

一か月間完全にD2メガテンログイン勢と化していました。

ゲーム自体に飽きたというわけではなく、ランス10を買ってしまったが故にランス以外に何もやる余裕が無かったんですが、無事先日一区切りがついたのでD2に復帰してきました。

女神転生IIでは主人公が親友とゲームに夢中になっている間に東京が核でめちゃくちゃになりましたが暫くぶりに復帰した僕も大体そんな感じの気持ちになってました。良い方向でのめちゃくちゃですが。

実装計画から見る運営の対応力の高さ

大型アップデートで色々内容が変わりましたが、運営の即応力には目を見張るものがあると感じ、今後このゲームは期待できるなと思いました。その理由の一つが霊鳥の実装経緯(4gamerのインタビュー記事参照)です。

シリーズの中心を担ってきた人気種族というわけではない霊鳥という種族を「速」に優れたデザインにし原作イメージ通りに実装し、バトルスピードが重要視されるデュエルコンテンツに幅を持たせようと試みたわけですが、この対応をするには「人気種族の実装よりも遊び方に意識を向ける」「デュエルの環境を把握している」という二点を持ちながら悪魔をデザインして実装に間に合わせているわけで、これは素早い対応というほかありません。

この即応力を対人コンテンツのテコ入れよりも他の分野の改善に発揮して欲しかった、というユーザーの声もあるとは思いますが、計画性がある運営であると今回のアップデートから伝わってきたのは事実なので、細かい仕様の不満はありますが個人的には今後も期待しつつD2メガテンを楽しんでいけそうです。

デュエル環境色々

報酬が凄い豪華になりました。
500位以内を毎回キープ出来れば二週間に一回は10連が出来るほど石が貰えます。

僕も一か月ぶりにデュエルに取り組んでみましたが人口が増えており、育成ブランクと合わさってわりと真面目にやったのに100位前後をうろちょろする事しかできませんでした!みんなめっちゃ強い。

環境もだいぶ変わったなぁと思うので現環境のデュエルのお話を書いていこうと思います。

・始めに
デュエルには復讐機能がついており自分を倒した相手にリベンジするチャンスが与えられます。この機能により相手を倒して稼いだポイントは復讐に成功されると奪われてしまうので相手に抜かせない防衛パーティーを組む事が大事です。

復讐システムを機能させない為にしっかりした防衛を組む重要さは上位に行くほど実感するはずです。上位目指して力不足で5位に着地した時は心の底から痛感しました。復讐成功されると1BP使ってプラマイ0に近いんで。

これを踏まえて昨今の事情を見ていきましょう。

 

【流行の編成の話】ダブル威圧デッキ

ブーム時のたまごっちくらい流行中。
ビャッコとショウキを組み合わせて相手の先攻プレスターンを2に抑え、しっかり防御した上で後攻MP8のカウンターから一気に仕留める編成です。

相手に先攻を取らせる為に低速編成を組むことと、反撃で相手を倒し切る火力が肝要です。前者はビャッコをレベル1で採用し速度を抑えつつ食いしばりを持たせ囮としても活用し、後者は足が遅い代わりに火力に優れた悪魔や、高火力の万能スキルを持つ悪魔を採用することで要点を抑えて作ります。

足が遅く力・魔に優れかつシフト系を所持している悪魔はこの編成の攻撃面と防御面両方を担う事ができ、スルトスフィンクス・プロメテウス・イシュタルなどは好まれて採用されているようです。

・対応策
今のところ三つくらい浮かんでまして一応全部実践してみましたがなにぶん100~200位の浅瀬での体験談なので上位では通用しないかもです。

1.2発で押し切る
恩恵初手メギド+貫通持ち異能キャラのMP5全体か恩恵MP6技でストレートにいく方法。ランク帯にもよりますがワンキルするならこの2回で1200~1500くらいのダメージを出さないといけません。
相手のアタッカーだけ集中して落としてもいいと思います。
一人目パス、二人目MP5(恩恵6)全体攻撃、三四ジャック兄弟でバトンタッチ、一人目MP8全体、というジャック兄弟システムを利用するのもアリかと。
いずれにせよ相手に反射がいる場合と各種シフト撃たれる場合は異能マーラ・異能クーフーリンが必要なのでハードルは高い…。

2.耐えて反撃する
資産が豊かでなくとも比較的実現しやすい対策案と思われます。
タルンダオートを持つスザク+先攻できるタルンダ持ちを入れて相手の攻撃力をこちらが耐えられるラインまで落とします。ラクカオートを重ねても良いと思います。
とはいえ相手次第では再度タルカジャを重ねられる危険性もあれば、幾ら攻撃力を下げたと言っても相手のMP8を一回受ける事には変わらないのでこちらの手番で相手を殺しきる火力もしくは立て直せる回復力が必要となります。
また、火力を限界まで高めている相手には通用しない欠点があり、上位にいる選ばれしセンター市民達はタルンダ喰らわそうが平気で全員2キルしてきます。

3.バッドステータスを撒く
バリアコワース→マハマリンカリン(マハシバブー)で相手のターンを潰す方法です。
一番手ないし二番手に動けるコワース要員と、それより遅くかつ三番手以内に動ける恩恵モスマンが必要になります。僕は今これが威圧*2対策メインです。
欠点は相手のターンに即回復される可能性がある事とそもそもバステが付着しない事もあるため、ある程度安定すれど事故る時は事故ります。ショウキは地獄のマスクでバステが通り辛い事と、ルシファー(加護)とマーラはそれぞれ魅了と緊縛が通じません。

 

【環境の話】魔法アタッカーの増加

1月末のデュエル初期に上位陣が使用している悪魔の統計を取った事がありますが、その時点ではヨシツネの採用率が50名中22体と圧倒的でした。現在のランキングを見てみるとそこまでヨシツネの採用率が高くありません。代わりに魔力の高い悪魔が攻撃役として採用されているのが一か月前と比較して明らかに増えています。

ミスが無い安定した攻撃手段というところも人気が出る理由かなと思いますが、他にも異能クーフーリンといった強力な貫通魔法アタッカーが注目された事も理由にありそうです。採用率の高いフェンリルとか大体ザンで死にますし、少し前に流行ったモスマンもザンで死にますから「強いけれどスキル枠の関係で耐性を乗せづらい悪魔」が流行って「そいつらの弱点を突ける属性」が対策として台頭してくる感じに今後ともなるのかな。


【環境の話】時代は後攻編成か

100位以内の編成ではスピードを落とした後攻編成が多く見受けられます。MP6以上の大技が単純に強力なのと、速を犠牲にしている悪魔はその分他のステータスが高く火力に優れているものが多いこと、シフト系スキルが強力なことと後攻が強い要素はいっぱいあるんですよね。

テトラカ・マカラカを無視して先攻で主力にバトンタッチ決めまくってワンターンキルを狙う編成は現状限られた貫通持ちにしか出来ないので多くの相手に対して安定性がある編成だと感じます。

打ち崩すには強引に相手より遅い編成組むとか、先攻の火力を突き詰めるか、の二択しかないのかなぁと。中々良い包括的な対策案が浮かびません。

ダブル威圧の後攻編成も、威圧は片面採用で他は火力と耐久に寄せた後攻編成も、どちらもかなり強いので革新的な解決方法が現れない限り暫くは後攻防衛が幅を効かせそうです。

デュエルというコンテンツへの私感

僕は結構デュエルが好きなんですが、youtubeのPレターへのコメントやツイッター上での公式への反応を見ると絶賛されているコンテンツとは言い難いのが実情です。

それらの意見を見てみるとデュエルがつまらないのではなく、ソシャゲの対人コンテンツ自体への拒否反応だと感じられました。

そういう方々も女神転生の熱心なユーザーで、ソシャゲ的なコンテンツよりも原作の女神転生らしい要素を優先して実装して欲しいという強い気持ちがあるのだと察します。

僕も以前記事でD2メガテンの在り方について問うような出しゃばった記事を書いてしまったように、家庭用ゲーム機で出ている女神転生のような要素を追加してほしいという気持ちはあります。

ですが冒頭で述べた通り、運営からはやる気と計画性とスピード感が伝わってきますので、ストーリー的な方面のコンテンツ実装も期待が出来るのではと思っています。


ということで、まぁ先ずは皆さん気長にデュエルでも楽しんでみませんか。

500位以内でも石400貰える上に、それくらいなら今からでも防魔オセやサンダルフォンといった定番の悪魔を鍛えれば全然狙える順位かと思います。というか1000位以内でも石が300なのでゴールド入りしていれば+200で500も一週間で貰えちゃうんですよ。

こんな感じで報酬も割といいので、デュエルをやる→石貯める→ガチャ回すか好きな悪魔実装まで石貯める→デュエル…のサイクルを繰り返すうちにきっと望むようなゲームにバージョンアップされていくはずです!多分!恐らく…!

 

ぐだぐだになりましたが今日はここいらで。それでは。